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管楽器の素晴らしさ
ごきげんよう。
お世話になったガスファンヒーターにも分かれを告げたかと思いきや
今日は夏日だそうじゃないの!季節ってせっかちだね。
さて、今日はみなさんに伝えたい、管楽器の素晴らしさ。
これはわたしの経験則だけども。
管楽器が電子楽器と大きく違うのは、息そのものが音になってるってこと。
吐いた息に振動と抵抗が生まれて音になる。
なんて有機的。
で、吹奏楽器ってのは人間の声と同じく、倍音をたくさん含んでいる。
倍音を多く含んだ音が、いわゆく「よく響く良い音」ということになる。
プレイヤーは倍音をより鳴らすために日々練習を重ねる。
そして倍音を含んだ音同士は共鳴してブレンドしやすい。
たとえばアラームのような電子音は倍音が少ないから、少しの音程差で
うなりが際立つ。ブレンドするには緻密な音程調整が必要。
それに対して管楽器の有機音は、倍音のおかげで、多少の音程差を乗り越えて
共鳴する。むしろ少しの音程差が全体のサウンドに厚みを増したりすらする。
シンセサイザーでいろいろな楽器の音を多重録音して作る音は、音程もリズムも
正確で、技術進歩でかなりホンモノに近づきつつあるのだけど、結局この
倍音がフォローする音程差による厚みには永遠にたどりつけないと思う。
こうなると、生楽器や生音楽の素晴らしさって言うのはむしろズレてるところとか
凸凹したところ、ってことになるのかもしれない。
あとは何より空気感。
ライブで管楽器を聞いて欲しいと思うのは、息づかいや音の振動を感じて欲しいから。
個人的にこういう場がなくなって欲しくないと思う。
聞きにきてくれる人がいる限りは続けていられるから、だから聞きにきて欲しい。
今回も珠玉のバンドをお呼びしてますよいっ!!

2012.6.10(金)
管楽器の入ったバンドって、なんかいいよね、の夜 vol.3
みなさん、管楽器の生音、聞いてるかしら?
シンセサイザーの音ばっかり聞いてやしないかしら?
そりゃあ最近のシンセの音はキレイだしね。
技術進歩で音色も生音そっくりになってきてるしね。
そして何より低コストだしね。平成の世に蔓延していくのも分かるわ。
でも先進文明と金に負けてはだめ。生きた音を面と向かって届けたい。
管楽器の入ったリッチでゴージャス、アナログでセンチメンタルな
サウンドをこの夜、惜しげもなく大放出するのよ。
管楽器の入ったバンドって、おのずと大所帯になるものよ。
そしておのずと面倒も増えるんだけど、だからこその最高濃厚サウンドをお約束するわ。
@渋谷PLUG
前売¥2,800/当日¥3,300 (+1drink)
開場18:00/開演19:00~
【出演】
■たをやめOrquesta!!!

水分不足のビッグバンド界に華麗なる殴り込み。2008年結成のTropical
Entertaiment Bigband。現役バンドマンが多数在籍するたをやめならではの、
枠にはまらないステージで楽しいエンターテイメントの時間を届ける。
「手弱女」と書いて「たをやめ」と読むが、そんなか弱く儚いネーミングとは
裏腹に、とてもタフな…タフすぎる女力をとくとご覧あれ!
■Bloodest Saxophone

1998年結成。極上のビンテージサウンドを送るインストJAZZバンド「ブラサキ」
こと「ブラッデストサキソフォン」。東京を中心にライブ展開中。現在までに
7枚のCDをリリース。また、自身のイベント「Snuck宇宙」を、偶数月の最終土曜に
下北沢440にて開催。毎回一組のゲストを迎え、音楽と笑いとグルメをお届け中。
甲田 YOUNG CORN 伸太郎(tenor sax)/Coh(trombone)/ユキサマ(baritone sax)/
Shuji(guitar)/THE TAKEO(upright bass)/大澤公則(drums)
■TRI4TH

2006年より活動を開始。迫力あるライブパフォーマンスは、造り込まれた楽曲と
確かなテクニックに裏打ちされている。2009年3月「TRI4TH plus EP」でデビュー。
以降「Club Jazz Digs Lupin The 3rd 」「NOT JAZZ!! BUT PE'Z!!! 」他、多数の
コンピレーション・トリビュートアルバムに参加。2009年11月、脚本・三谷幸喜、
音楽監督・小西康陽ミュージカル「TALK LIKE SINGING」に出演。2010年8月「TRI4TH」、
2011年7月『キエフの空 feat.Jukka Eskola-TRI4TH』 をリリース。ジャズチャートで
数週間にわたって一位を獲得。2011年11月には初のカバーアルバム「わらべJAZZ」を
リリース。2012年夏、セカンドアルバムリリース予定。
trumpet 織田祐亮/saxphone 藤田淳之介/piano 竹内大輔/Bass 関谷友貴/drums 伊藤隆郎
渋谷PLUG
東京都渋谷区神南1-23-13-B2 03-5428-9188
・JR渋谷駅下車「ハチ公口」より徒歩3分
・西武百貨店前、公園通り沿いマクドナルド地下2階入口はビルの裏側になります。
たをやめOrquesta!!!
http://tawoyameorquesta.com
お世話になったガスファンヒーターにも分かれを告げたかと思いきや
今日は夏日だそうじゃないの!季節ってせっかちだね。
さて、今日はみなさんに伝えたい、管楽器の素晴らしさ。
これはわたしの経験則だけども。
管楽器が電子楽器と大きく違うのは、息そのものが音になってるってこと。
吐いた息に振動と抵抗が生まれて音になる。
なんて有機的。
で、吹奏楽器ってのは人間の声と同じく、倍音をたくさん含んでいる。
倍音を多く含んだ音が、いわゆく「よく響く良い音」ということになる。
プレイヤーは倍音をより鳴らすために日々練習を重ねる。
そして倍音を含んだ音同士は共鳴してブレンドしやすい。
たとえばアラームのような電子音は倍音が少ないから、少しの音程差で
うなりが際立つ。ブレンドするには緻密な音程調整が必要。
それに対して管楽器の有機音は、倍音のおかげで、多少の音程差を乗り越えて
共鳴する。むしろ少しの音程差が全体のサウンドに厚みを増したりすらする。
シンセサイザーでいろいろな楽器の音を多重録音して作る音は、音程もリズムも
正確で、技術進歩でかなりホンモノに近づきつつあるのだけど、結局この
倍音がフォローする音程差による厚みには永遠にたどりつけないと思う。
こうなると、生楽器や生音楽の素晴らしさって言うのはむしろズレてるところとか
凸凹したところ、ってことになるのかもしれない。
あとは何より空気感。
ライブで管楽器を聞いて欲しいと思うのは、息づかいや音の振動を感じて欲しいから。
個人的にこういう場がなくなって欲しくないと思う。
聞きにきてくれる人がいる限りは続けていられるから、だから聞きにきて欲しい。
今回も珠玉のバンドをお呼びしてますよいっ!!

2012.6.10(金)
管楽器の入ったバンドって、なんかいいよね、の夜 vol.3
みなさん、管楽器の生音、聞いてるかしら?
シンセサイザーの音ばっかり聞いてやしないかしら?
そりゃあ最近のシンセの音はキレイだしね。
技術進歩で音色も生音そっくりになってきてるしね。
そして何より低コストだしね。平成の世に蔓延していくのも分かるわ。
でも先進文明と金に負けてはだめ。生きた音を面と向かって届けたい。
管楽器の入ったリッチでゴージャス、アナログでセンチメンタルな
サウンドをこの夜、惜しげもなく大放出するのよ。
管楽器の入ったバンドって、おのずと大所帯になるものよ。
そしておのずと面倒も増えるんだけど、だからこその最高濃厚サウンドをお約束するわ。
@渋谷PLUG
前売¥2,800/当日¥3,300 (+1drink)
開場18:00/開演19:00~
【出演】
■たをやめOrquesta!!!

水分不足のビッグバンド界に華麗なる殴り込み。2008年結成のTropical
Entertaiment Bigband。現役バンドマンが多数在籍するたをやめならではの、
枠にはまらないステージで楽しいエンターテイメントの時間を届ける。
「手弱女」と書いて「たをやめ」と読むが、そんなか弱く儚いネーミングとは
裏腹に、とてもタフな…タフすぎる女力をとくとご覧あれ!
■Bloodest Saxophone

1998年結成。極上のビンテージサウンドを送るインストJAZZバンド「ブラサキ」
こと「ブラッデストサキソフォン」。東京を中心にライブ展開中。現在までに
7枚のCDをリリース。また、自身のイベント「Snuck宇宙」を、偶数月の最終土曜に
下北沢440にて開催。毎回一組のゲストを迎え、音楽と笑いとグルメをお届け中。
甲田 YOUNG CORN 伸太郎(tenor sax)/Coh(trombone)/ユキサマ(baritone sax)/
Shuji(guitar)/THE TAKEO(upright bass)/大澤公則(drums)
■TRI4TH

2006年より活動を開始。迫力あるライブパフォーマンスは、造り込まれた楽曲と
確かなテクニックに裏打ちされている。2009年3月「TRI4TH plus EP」でデビュー。
以降「Club Jazz Digs Lupin The 3rd 」「NOT JAZZ!! BUT PE'Z!!! 」他、多数の
コンピレーション・トリビュートアルバムに参加。2009年11月、脚本・三谷幸喜、
音楽監督・小西康陽ミュージカル「TALK LIKE SINGING」に出演。2010年8月「TRI4TH」、
2011年7月『キエフの空 feat.Jukka Eskola-TRI4TH』 をリリース。ジャズチャートで
数週間にわたって一位を獲得。2011年11月には初のカバーアルバム「わらべJAZZ」を
リリース。2012年夏、セカンドアルバムリリース予定。
trumpet 織田祐亮/saxphone 藤田淳之介/piano 竹内大輔/Bass 関谷友貴/drums 伊藤隆郎
渋谷PLUG
東京都渋谷区神南1-23-13-B2 03-5428-9188
・JR渋谷駅下車「ハチ公口」より徒歩3分
・西武百貨店前、公園通り沿いマクドナルド地下2階入口はビルの裏側になります。
たをやめOrquesta!!!
http://tawoyameorquesta.com
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