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「たをやめ女子デート日記」vol.2 ~晴れ女・長谷川素子と情熱♡本音トークデート 前半~ 

たをやめ女子デート日記 vol.2
晴れ女・長谷川素子と情熱♡本音トークデート

前半:情熱の女のフラメンコ


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◎PROFILE◎
名前:長谷川素子(もとこ、もっちゃん、もつ、もつお)
楽器:トランペット
誕生日:8月11日
血液型:B型
自分を一言で表現すると:楽天家だけど、ど真面目お人好し
たをやめ以外の所属バンド:The Balby Swing Orchestra, Son Reinas


>>2月某日 12:00

週末は雪が降りそうです、と天気予報が告げていた2月のある土曜日。
しかしまぁ、予想を裏切る程の快晴。さすがは晴れ女・長谷川素子。

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晴れ女・長谷川素子


たをやめメンバーの素顔を伝えるこの「たをやめ女子デート日記」。
デートの約束をする際、行きたい場所ややりたいことをメンバーにヒアリングすることに
しています。

素子の希望は「フラメンコやってみたい」「ウィッグかぶってみたい」の二つ。
フラメンコ体験レッスンを渋谷で受けて、原宿の文化屋雑貨店でウィッグを試着して、
その後はそのとき決めよう、ということで、デートスタート!


情熱のフラメンコレッスン

大勢の待ち人で溢れかえる渋谷ハチ公前に、素子はすっぴんでやってきた。
ステージに立ち慣れている女性ミュージシャンなら分かるはず。
楽屋でどうせメイクするんだし。って考えてすっぴんで来ることに抵抗が無い(笑)。

宮益坂を上り、歩道橋を渡ってすぐの「鈴木能律子フラメンコスタジオ ベレン」へ。

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ベレンのドアの前で撮影


体験レッスンは1回60分1000円。”フォルダ”という裾が美しく広がったロングスカートと、
フラメンコシューズはスタジオで無料で貸してもらえる。
身体にぴったりしたTシャツと薄手の靴下、それと足が冷えるのが苦手な人はタイツやレ
ギンスなども追加で持ってくるといい。持ち物はそれだけ。

急いでメイクする素子。着替えて鏡張りのスタジオへ。
体験レッスンはビギナークラスと合同で行われる。
今回は体験レッスンを受ける素子と私ともう一人の3人と、ビギナークラス3人の合計6人
の生徒に、2人の先生がついて指導してくれた。

フラメンコギターの美しい演奏がかかり、一気に気持ちが昂る♪
「フラメンコは2拍子と3拍子の音楽です。ですが現地の人は拍子なんて意識していません」
という先生の言葉に驚きが走る。意識しないってことは、2と3の公倍数でダンスが進行す
るということ・・?とか頭で考えている時点でもうダメなのかもしれない。

motoko02.jpg
ばっちりポーズ決まってます


まず、基本的な足の動き(サパテアード)を教わった。
足の着地が4種類もあるんだよー。ひええ。

①ゴルペ:足裏全体で床を打つ。
②タコン:かかとで床を打つ。
③プランタ:足の指の付け根で床を打つ。
④プンタ:つま先で床を打つ。

次に、ブラソ(腕)。丸い物を大きくホールドする形を維持しながら、腰の辺りから頭上
まで腕を移動させる。
それと、マノ(手)。手首をぐるっと一周させる。内回りと外回りがある。

多分、8拍が一つの動きの単位。足と腕と手の動きを組み合わせて一つの流れが作られる。
例えば、2拍で一歩ずつ前進する動き。腕が8拍目で頭上に来るように動かす。
サパテアードは右ゴルペ→左プランタ→左タコン→右タコン→左タコン→右タコン、とか。
(うろ覚えなので多分間違ってます。)

左右の移動が加わった時点で私は手の動きを諦めた。
手と足を一緒に動かして移動なんて無理。

しかし素子はちゃんと手と足を動かして移動しているのであった。
スカートもちゃんとはためかせていた。すごいなー


金、時間、美貌・・・全部欲しいな(笑)

体験レッスンを終え、爽快感たっぷりにスタジオを後にする。
喫茶店で昼食をとりながら、アンケートに記入してもらった。


せきらら♡アンケートに記入中

フラメンコの感想は、
「重心の置き方がサルサと一緒だった」
「スカートを翻す手の動きが少し難しかった。悔しい」

重心の置き方に話が行くあたり、前回の幅ちゃんと同様、素子も運動がとても得意。
昔から運動が得意だったんだね、という流れから、学生の頃の話にシフトしていった。


偶然が重なって音大へ

-- 音大に進もうと思ったのはいつ?

小学校の金管バンドでトランペットを始めたんだけど、中学の時に先生から「トランペット
吹けば高校行けるよ」って言われて、楽器吹くのが好きだったし、音楽専攻と美術専攻で
人数半々の芸術コースがある公立高校に進学したの。
でも、別に音大に行く気はなかった。高2のときに講習会があって、そこで興味がわいた。
顧問の先生が武蔵野音大の卒業生で、武蔵野音大のトランペットの先生(後の師匠になる先生)
を紹介してくれたんだ。

-- 受験のために個人レッスンとか受けた?

東京まで通ってレッスン受けたよ。その師匠に習いたいから行ったというよりも、顧問の先生に
紹介されたから行ったというだけ。ただ、レッスンでプロの音を聞いたり、教わったりして自分
が上手くなっていくのが嬉しかった。
東京と違って、田舎って情報量が圧倒的に少ないよね。武蔵野に行くって決めたのも、たまたま
顧問の先生が武蔵野の卒業生だったから。その先生に出会わなかったら、私は武蔵野に行ってな
かったし、今、東京にもいなかったと思う。地元で仕事するつもりでいたから。

-- 受験科目って何だったの?

トランペットとピアノの実技。それぞれ課題曲があった。それをひたすら練習した。
それと英語と楽典とソルフェージュ(※)。譜面を渡されて、最初の音だけもらって譜面通りに
歌うの。楽典の勉強はすごく頑張ったよ。ピアノは課題曲しかやらなかった。
当日指定される音階をトランペットで演奏するっていう試験もあったなぁ。

※)ソルフェージュ:楽譜を見て、試演せずに演奏すること。初見奏(視唱)。試験では譜面を数秒間以内に黙読した後に視唱を行う。

-- 他の大学は受けなかったの?

いわゆる普通の大学を併願で受けるひとは周りにいなかったな。音大の併願はいたけど、
基本は一校のみかな。課題曲が音大によって違うから、併願すると結構大変だよ。

-- 合格率ってどのくらいだった?

トランペットの人数はその年によって変わるんだけど、私のときは40人くらい受けて
受かったのが14人くらいだったかな。

-- 競争倍率約3倍!すごいね。学校生活はどうだった?

一日中ずっと楽器吹いてた。朝練から始まって、授業終わったら課外授業、その後個人練習
して、夜は飲みに行って。
管楽器奏者は全員、地下の練習場に押し込められるようにして練習してた。


自分の音を作る

-- どんな練習をしてたのか教えて。

基礎。自分の音を作るみたいな。教本をひたすらさらったり、学校の図書館にたくさん
曲があったから、そこから試験曲を探して練習したり。
今思えば、何をそんなにたくさん練習してたの?って思うくらい練習してた。
手癖とか吹き癖とか、楽器の癖とか、そういう癖を正すための教本を師匠に教えてもらって、
それを買って練習したりもした。トランペット専攻に入ったら絶対練習する教本もあるよ。
レッスンで出された課題を懸命に練習していると、基礎力やスタミナがついて、上手くなっ
ていくんだ。
先輩とデュエットの本を一緒に吹いてもらったりもしたなぁ。先輩の音を盗む、そういう世界。

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パスタが来るまでの間にこんな寸劇


-- サークルとか入ってた?

サッカー部と野球部に入ってた。そこで他楽器の人たちと交流もあったよ。
管楽器ってアンサンブルを大事にするから、同じ楽器同士で合宿やったり飲み会やったりするん
だけど、声楽やピアノの人はそういう文化をあまり理解できないみたいだった。
3年生になって江古田キャンパスに移ったら、先輩や知り合いが増えた。ウィスキーや焼酎を覚え
たのもこの頃。

-- 試験で上位になると学内のオーケストラに参加できるって聞いたことがある。

そう、試験上位者がオーケストラのステージに乗れる。成績順でトップから数名だけ。吹奏楽
は6人くらい乗れるの。それに乗れないと(オーケストラや吹奏楽の)授業にも出れないし、
演奏旅行にも行けない。試験ってすごく緊張しちゃうから、度胸が大事なんだよね。

-- クラシックのひとって、クラシックが一番上って考えてたりする?

うーん、世界が狭いひとは自分の世界が一番、というのはあるかも。
学生のときは「先輩は神様と思え」みたいな風潮があったよ(笑)。
クラシック以外に興味あるって言ったらすごく怒られたり。中途半端にやってんじゃねぇよって。
自分が上級生になって色んなひとに関わるようになったら、狭い世界にこだわることがつまらなく
思えてきた。
それと、バンドをやり始めてから、仕事として割り切って音楽をやっているひとを見て楽しいの
かな?とも思うようになった。楽譜じゃないな、とか。バンドから生まれる人間関係がすごく楽
しくて。


前半はここまで。後半では音大卒業後の人生について語ってくれました♡
後半:池袋の夜もエンドレス


         取材:すず奴   デートアシスタント:幅さとみ
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