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「たをやめ女子デート日記」 vol.18 後半 〜うんぴーと行く小江戸川越デート〜 

たをやめ女子デート日記 vol.18
うんぴーと行く小江戸川越デート

後半:大正昭和レトロ三昧!



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◎PROFILE◎
名前:加藤順子(かとうじゅんこ)
楽器:テナーサックス、フルート
誕生日:7月28日
血液型:O型
出身地:愛知県
自分を一言で表現すると:まるい


>>11月某日 16:00

遅れてきたデートアシスタントと無事合流して、これまたうんぴーが下調べしておいてくれた「シマノコーヒー大正館」へ。

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素敵な佇まいであります


早速デートアシスタントとしての任務にとりかかる女将・岡村トモ子。


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うんぴー作のガイドブックに女将も感心


こちらのお店では、着物で行くとチーズケーキをサービスしてもらえるのでした!(もちろんうんぴーが調べてくれてた)
今日ここまでの歩みを話しながら、美味しいコーヒーとチーズケーキをいただきました。

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あーん


17:00、「きものや沙羅」さんにお借りした着物の返却へ行き、駅に向かいつつお土産ものやさんをリサーチ。
小江戸蔵里」は、明治8年創業の酒造「旧鏡山酒造」の建物を改修して、平成22年にオープンしたという、
お土産あり、地元の名産品を堪能できるレストランやカフェあり、ギャラリースペースありの広々とした商業施設。
施設全体が近代的な資料館のような雰囲気でした。

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名産品がずらり!


さらに駅の方へ向かい、実は行きにみんなで気になっていた「ホワイト餃子」のお店へ…!

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カウンターのみの店内には私たちは入りきらなかったのですが、良い感じだったなあ


なぜ「ホワイト」なのかはわからずじまいでしたが(疑問は今こちらで解決)、小っちゃい肉まんのような、餃子のような、
おいしかったです!


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詳細?はダイジェスト動画にて!


>>19:00、いよいよインタビュー!

川越で酔っ払いすぎると(私が)帰りが心配なため、みんなが帰りやすい都心に戻って軽く飲もうか〜ということになり、
そして、今日は贅沢して特急レッドアロー号に乗ろう!となったのですが、たまたまこの時は事故の影響で運休…
さらに次の電車まで時間があるということで、缶ビールで乾杯!しつつ、いよいよインタビュー開始!
もちろんうんぴーはジュースです!

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やっと一息つけているリリーちゃん、どうもありがとう


きっかけはマーチングバンド

—楽器を始めたきっかけは?

保育園の年長くらいの時に、姉の小学校の運動会でマーチングバンドの演奏を見たんです。
「あれ超かっこいい!私も小学校に行ったらあの部活に入る!」
と思ったのが最初に音楽に興味を持ったきっかけです。

—その時からサックスがやりたかったの?

いえ、マーチングバンド全体に対して「あれやりたい!」と思って。
その部活にはサックスパートもなかったんですよ。
部活ができるのは4年生からだったので、4年生になって入部したんですけど、当時喘息持ちだったのもあって
トランペットとかは大変そうだな…と思い、小学校3年間はパーカッションをやっていました。

—じゃあ太鼓が先なんだ?!

そうなんですよ。
そんな中、水泳教室に通って喘息を治して、中学校に入るときには弓道部と吹奏楽部で迷ったんですけど、
吹奏楽の方が弓道より、その先続けていけそうというのと、弓道に興味を持ったのは「袴かっこいい」くらいの理由だったので
吹奏楽部に入部しました。
「次はメロディのある楽器がやりたい」と思ったのですが、そのとき姉がクラリネットをやっていて、
別の楽器が良いけど金管は難しそうだな、と姉に相談したら
「サックスっていう楽器がかっこいい」と言われ、サックスを希望しました(笑)。
サックスは人気があって希望者が多かったんですけど、ちょうどその頃中肉中背だったので(笑)
小柄な子はフルート、背の高い子はチューバとかにいって、サックスができることになったんです。
けど!「あなたの楽器はこれです」と渡されたのはバリトンサックスでした(笑)。
「これ私が知ってるサックスと違うな」と思いながら中学3年間はバリサクをやりました。

—そうだったんだ!

でも中学2、3年くらいの時に文化祭で、スカっぽいバンドを組もうということになり、
高校生になっても続けるという約束で親にアルトを買ってもらって。

—やっぱりアルトの方がいいなあと思ったの?

当時はまだバリの良さに気付けてなかったというか…
根本的に持っていたサックスの音のイメージはテナーだったけど、
音楽が好きでバンドとかにも詳しい子がいて、その子が先にテナーをやることになって。
「アルトとバリは運指も一緒だから、いっか〜」というライトなノリで…
ヤマハの一番安い楽器を買ってもらいました。

約束通り高校でも吹奏楽部に入った時に、既に楽器を持っていたのでスムーズにアルトを担当することになり、
高校では3年間アルトをやりました。

中学校では、吹奏楽部の大会は高校生からだと思っていて、中学生の大会があることも知らなかったくらいの
人数も少ない部活だったんですが、高校に入ったら、中学で大会に出ていたうまい子がたくさんいたんです。
何も言われなくてもスッと基礎練やってる。
私は中学校3年間部活をやっていたのに、B♭(ベー)も知らなかったんですよ!本当に!
それでも、毎日部活に行くのが楽しくて「この状況で楽しいと思えるなら、この先何があってもなんとかなるんじゃないか」
と思い、音大への進学を考えるようになりました。

1年生の終わりに母親に相談したら、「それならまずピアノを習った方が良い」と言われて
保育園の先生を目指していた姉が習っていた先生のところに行きました。
そこで「サックスも習った方が良い」ということになり、クラシックのサックスの先生を紹介してもらったんですけど、
クラシックにはあまり興味がなくて、『Sing,Sing,Sing』とかの方が好きです、と話したら
「じゃあジャズの先生に習った方が良さそうだね」と、さらに隣の市の先生を紹介してもらえて、
ピアノとサックスを習い始めました。

高校3年生になった頃には楽器もマウスピースもジャズ用のものを買って、部活にも持って行ったんですけど
大らかなコーチだったので何も言われませんでした。

—部活ではクラシックをやってたのにジャズの方が良いなと思ったのは?

普段の部活ではコンクール用のクラシックの曲をやってたんですけど、
学校の伝統で、文化祭の後夜祭で『ウエストサイドストーリーメドレー』を演奏して、
それで全校生徒が踊り狂うっていう毎年恒例のイベントがあって。

—笑
「こういう方が楽しい」って思ったんだね。

あと、クラシックのサックスの音色が、私が思ってたサックスの音色と違うな、というのをずっと思ってて。

—洗足学園を選んだのはどうして?

東京方面と大阪方面でジャズやポップスのコースがある学校のパンフレットを取り寄せて見比べたんですけど、
ジャズにゆかりのある横浜に近く、留学制度などジャズ科に力を入れていた洗足に決めました。

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キラキラうんぴー別ショット


濃密な高校生活

高校生の時に習ったジャズのサックスの先生が、地元大学のジャズ研のOBだったんです。
「ジャズは実地が一番」と、隣の市にあるジャズバーに呼び出されました。
ものすごく緊張しながら行ったら、大学のジャズ研の演奏会でした。
何もわからず見ていたら、先生に呼ばれ「吹け」と…。
まだ満足にテーマも吹けない『枯葉』を吹きました。
忘れもしないジャズの思い出です。

それから、先生にそのジャズ研に入れられ、高校生にも関わらず大学のジャズ研で大学生と一緒に練習し、
合宿に行ったり、新入生歓迎会や駅前でのイベントで演奏したり、とても良い経験をさせてもらいました。
ジャズの基礎も学べて、大学入試にも有利になりました。
大学側が講習会をやっていたり、当時ちょうどAO入試が始まった時期というのもありましたし。

—貴重な体験だね。遊んだりするのも大学生とが多かったりした?

遊ぶ時は普通に高校の友達と遊んでました。
土曜日は、午前中に高校の吹奏楽部の練習に行って、そのまま午後は大学のジャズ研に行って、という感じでした。

—大学でもアルトを吹いてたの?

はい、アルトで入ってアルトで卒業しました。
大学では、周りとの基礎力やレベルの違いを感じて、初めて挫折を味わった感じでした。
先生や先輩は、技術も個性もすごくて、おもしろい方々がいっぱいいました。

—卒業後は?

卒業して2、3年はフリーターでした。
バイト先も、演奏できると思って入ったらそれどころじゃない状況の職場だったり…変な引きが強かった(笑)
あの頃が一番辛かったな。

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歯医者さんもレトロな小江戸川越


転機とテナーサックス

そんな中、ある日大学の先輩から電話が来たんです。
女の子のサックスカルテットを組んで、2週間後にライブが決まっているのにテナーが見つからないと。
大学の先輩であり、サックスプレイヤーの小林香織さんのライブでした。

—えー!そこで?!

「テナーは授業でちょこっと触ったことがあるくらいで、ほとんど吹いたことがないです」
と話したんですけど、「どうしても見つからないから、楽器は貸すから」と言われて。
引き受けたら大変になるだろうなと思ったけど、「わかりました」と言っていました。
「やるしかないな」という感じで。サックスでの音楽活動を再開する大きなきっかけに なりました。

そのうちテナーも手に入れて、演奏の依頼も増えて…
あとは、先輩でトロンボーン奏者の湯浅佳代子さんが目をかけてくださって、
スタッフとしてライブを見せてもらったり、演奏に呼んでくださったりして、いろんな人を紹介してくれて。
それでピアノのまみさんとも知り合ったんですよ。

—そうだったんだ!

まみさんからたをやめのサポート依頼が来て、『緞帳プレリュード』のレコーディングと
その直前のライブをサポートさせてもらいました。
レコーディングが終わって、正式にたをやめにお世話になることになりました。
日が浅いサポートなのに忘年会にも参加させてもらいました(笑)。

—うんぴーはサンバもやってるんだよね、それはどういう経緯で?

大学の同期の友達でサンバが好きで、やっている子がいたんです。
その子が参加していたバンド『mocidade vagabunda(モシダーヂ・ヴァガブンダ)』が、
イベントで楽器をやったことのない人にやってもらおうという、夜通しのワークショップを始めて。
そこに行った時に渡されたのが『カイシャ』というスネアドラムのような太鼓で、
元々小学生の時にパーカッションをやっていたので、全くの初心者ではなかったんですけど、
やっぱり速いリズムとかは難しくて、でも「覚えてやろう」「ちゃんとやりたい」という気持ちで練習しました。

たまたまそのバンドが、J-WAVEの『NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE... (サウージ!サウダージ)』
という番組のライブイベントに出ることになったんですけど、
ちょうどリオのカーニバルの時期だったので、主要メンバー数人がそれを観に行くからメンバーが足りないと。
それで、まだ始めて2、3か月で必死で練習してそのライブに出て、なんだかんだで今もやっています(笑)。
メンバーの都合でサックスを吹くこともあります。

—カイシャ、たをやめの大阪ツアー最終日に披露してたよね!また見たいな。

忘年会とかですかね(笑)

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川越ではユニークなオブジェもたくさん見かけました


気をつけていれば、それがデフォルトになる

—以前のデート日記を読み返していると、ある時からほぼ毎回うんぴーがデートアシスタントで参加してるんだよね。
うんぴーはいつも楽しそうというか、楽しいことや場所を見つけるアンテナと、
そこに入っていく行動力とキャラクターを持ってるなあと思っていつも見ているよ。

素の部分もあるんですけど、でも、実は、表情には気をつけています。
中学生くらいの時から、ぼーっとしていると「大丈夫?怒ってる?」と聞かれたり、
こわい人と思われていたりすることがちょこちょこあって。

自分ではそんなつもりはないのに、周りに「怒ってるのかな」とか「こわい」とか思わせてしまうのは申し訳ないし、
それで「声かけるのやめとこう」とか思われて誘われなかったりしたら、寂しいじゃないですか!

話し方も、気をつけないと方言もあってすごい早口になってしまうので、なるべく気をつけています。
気をつけていればそれがデフォルトになる(笑)

—気をつけるのが大事なんだね。
今後の目標は?

長期的スパンで物事を計画して、コツコツ取り組めるようになりたい(笑)。
元々短期集中型で、夏休みの宿題を夏休みが終わってからやるようなタイプなんですけど、そろそろ大人なんで…
逆に集中すると気が付いたら朝、みたいなこともあるので、仕事も遊びも計画的にやっていきたいです。

—意外!その辺のバランス上手に取れてると思ってた。

家の中では大変ですよ(笑)

—今はテナーを吹く機会が多いと思うんだけど、「メインはこれ!」みたいなのって自分の中であるの?

私は全然こだわりはないです。
アルトもテナーもそれぞれの良さがあると思うし、最初にやったのもパーカッションで
根本的にはとにかく楽器を触るのが好きなので、今からでも新しく別の楽器を習得する機会があれば
もちろんやってみたいと思っています。

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夕暮れの小江戸


『うんぴー』の由来は話さなくて良いんですか?

—じゃあ聞こうかな(笑)。でも、「じゅんこ→う〇〇→うんぴー」じゃないの?

まあそうなんですけど(笑)。
小学校の3、4年くらいの時に『たまごっち』が流行って、女の子の間で名前に『ち』をつけるのが流行ったんです。

—『じゅんち』……危ないね(笑)

そう、ある日男の子が聞き間違えて、今でいう炎上ですね。バーっと広まって。
バリエーションも増えて、それであまりにも毎日いじられるようになったので、
「『ち』と『こ』以外なら許そう。」と私が妥協して、「じゃあ『ぴ』で」となり、それがびっくりするくらい定着した(笑)。

—なるほど〜(笑)


さすがデートアシスタント回数の多いうんぴー、
こちらがひとつ質問すると、その先までいろんなことを話してくれて、
さらに最後には自らあだ名の由来まで教えてくれました。
その人柄については、自分で気をつけている部分もあるというのが意外な気もしたけれど、
そういうところもやっぱりうんぴーらしいなと思ったし、
いろんな経験をしてそのキャラクターができてきたんだなというのがよくわかりました。

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うんぴーが撮ってくれた着物3人


>>11月某日 21:00

新宿に到着して、ゆっくりできる場所を求めて移動。
デートアシスタント女将の案内でとあるビルの中のお店へ…
向かったのですが、残念ながら既になくなっていて、同じビルの中の「個室家座香屋 6年4組」さんへ。
たまたま入ったそこは、奇しくも「昭和の小学校」がテーマのようで、店員さんは皆何かの教科の先生に扮し、
お通しは駄菓子、食べ物は懐かしの給食メニューという愉快なお店でした。

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改めてかんぱい!


ソフトドリンク派のうんぴーの一杯目は、脱脂粉乳!

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世代じゃないけどね


駄菓子コーナーでは「これ懐かしい!」と盛り上がりました。

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楽しそうに駄菓子を並べるデートアシスタント女将


給食のメニューはそれぞれの地方によってけっこう違いがあって、
「これ知らない!」とか、「こんなのもあった」とか、とりとめのない話で盛り上がりました。

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ソフト麺はほぐさずにスプーンでカットしていたと実演するうんぴー


>>11月某日 23:00

お昼から遊び倒して、いっぱい食べていっぱい飲んで、大満足!
川越、また行きたいね!と話しながら帰路に着いたのでした。


人数の多いたをやめでは「今日あの子とほとんど話さなかったな…」なんてことも多いのですが、
うんぴーと私は大抵帰る方向が同じだったり、大阪ツアーの時には一緒に京都まで足を伸ばしたり
比較的よく話していたつもりでした。
でも、今回一緒にたくさん遊んだり、改めてインタビューをしたりして、今まで知らなかった面もたくさん見ることができました。

主役ながら、デート日記初心者の私をがっつりアシストもしてくれたうんぴー、どうもありがとう!これからもよろしくね。

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最後まで明るい笑顔のうんぴーでした!


ダイジェスト動画も見てね!




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