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「たをやめ女子デート日記」 vol.10 ~ファッションリーダー秀子のお洒落と演技のルーツを探るデート 後半〜 

たをやめ女子デート日記 vol.10
ファッションリーダー秀子のお洒落と演技のルーツを探るデート

後半:秀子、懐かしい方々と再会する


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◎PROFILE◎
名前:秀子(ひでこ)
楽器:ボーカル、フルート
誕生日:8月15日
血液型:A型
自分を一言で表現すると:天真爛漫
ブログ:秀子のレトロなGYPSY日記帖
バンド:GYPSYVAGABONZ

前半:秀子、新宿の街を歩く


>>2月某日 14:00

インタビューがてらのランチを終え、慌ただしく電車に乗って初台へ。
富良野GROUPの舞台「明日、悲別で」(あした、かなしべつで)新国立劇場
上演されるのです。

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新国立劇場入り口でポーズッ


明日、悲別で

「明日、悲別で」あらすじ ---

二十年前に閉山した炭坑の街、悲別。
散り散りになったかつての若者たちは2011年大晦日、閉山の日の約束を守って
今や破綻寸前のこのふるさとに集まってくる。
彼らの交わした約束とは、大昔この炭坑の第一坑道の地下300メートルの地底に
先人達が埋めたという「希望」を封印したタイムカプセルを、探しに潜ろうということ。

だが二十年の歳月は、彼らを変えてしまっている。
福島の原発労働者となって津波と爆発に遭遇した者、
懸命にふるさとにしがみつき虚しい町おこしに励む者、
そしてこの町の町会議員になり原発汚染の福島の瓦礫を引き受け、
廃坑の地下1,000mに石棺に入れて閉じ込めようと策す者。

300mの地下に希望があり、1,000mの地下に今絶望を埋めようとしている悲別。
約束を守った二人の仲間が、虚しくしか思えない希望を求めてかつての懐かしい
第一坑道へ二人っきりで入って行った。   (フライヤーより)

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荘厳なポスター


この舞台、もとは1984年に「昨日、悲別で」というタイトルで日本テレビ系列で
放送されたドラマ。wikipediaによると

”夢を追いかけて東京に出た若者と、故郷に残って地元で働く若者の心の交流を描いた
ストーリー。物語の舞台は東京と北海道悲別町(上砂川町がモデルの架空の町)”

だったそうだ。

1990年、「昨日、悲別で」は「今日、悲別で」とタイトルを変え舞台化された。
この「今日、悲別で」は海外公演も行われたロングランヒット舞台だったようで、
秀子ちゃんが高校時代に初めて観た富良野塾の舞台もこの「今日、悲別で」。

今回上演されるのは「明日、悲別で」。
2011年の東日本大震災と福島第一原発の事故を受け「今日、悲別で」のストーリー
と配役を一新し、タイトルも「明日、悲別で」と変えて上演されることになった。

一新されたとはいっても、舞台となる"悲別町"という北海道の炭坑の町や主要人物の
設定はほぼそのまま。秀子ちゃんにとっては懐かしい舞台だろう。


>>2月某日 16:00

約2時間の舞台が終わった。
倉本聰先生が舞台に現れるや否や「ブラボー」「ありがとう」という声が客席から
湧き上がる。周りを見回すとほぼ満席だった。

あらすじを読んでいただければ分かるとおり、この作品は社会的メッセージが込めら
れた”重い”舞台。日本のエネルギー行政を明確に批判するセリフも多々登場する。
登場人物たちのやるせない怒りが、観客にダイレクトに突き刺さる。

「みんな電気を使うのに、後始末(使用済み核燃料の処分)は誰もやろうとしない」
(最終処分場に立候補して大丈夫かという問いに)「国が大丈夫って言ってるんだ。大丈夫だ」
「生命削って稼いだ金で買ったペンダントだ。形見だと思ってつけてくれ」

赤裸々なメッセージの数々は分かりやすく感情に訴える力があった。今、このように
はっきりとメッセージを伝えられるアーティスト(表現者)は殆どいないと思って
いたので、新鮮な感動と驚きを覚えた。素晴らしいと思う。

秀子ちゃんは舞台を観ながらときにクスクス笑ったり(俳優さんを知っているからね)、
感動して目を潤ませたりしていた。

上演後、ロビーで倉本先生に挨拶した後、楽屋に行き先輩や同期の方々と懐かしい
再会を果たしていた秀子ちゃん。高校卒業後すぐ入塾した秀子ちゃんは当時最年少。
先輩にも同期にも可愛がってもらったそうです。

ほぼ全員に「ひで、痩せたね!」「整形した?」と聞かれていたのが面白かったのと、
「ひで」と呼ばれる秀子ちゃんが新鮮でした◎


行きつけの古着屋さんへ

富良野塾の皆さんと久しぶりの再会を果たした後、我々は秀子ちゃん行きつけの古着屋
がある下北沢へ。

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下北沢に来たよ


少しカフェで休憩して、古着屋HAIGHT&ASHBURYへ。
大きな赤いハイヒールが目印のお店です。


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ほらね、大きな赤いハイヒール


秀子ちゃんが以前毎日のように通っていたというこの古着屋さん、美しく繊細な
アンティークから普段使い出来そうな可愛い古着まで品揃えが抱負。
ステージで秀子ちゃんが身につけていそうなドレスやヘッドドレス、アクセサリー、
靴、バッグ。可愛い!

すず奴は、ビキニの女性(女神様?)が犬を引いている刺繍がされた緑色の
セーターを発見。買わなかったことを今、少し後悔しております・・


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ふかふかのイヤーマフが可愛い


>>2月某日 17:50

18:30から次の予定が入っていた秀子ちゃんと、下北沢駅でお別れ。
もっと長い時間、一緒に買い物したりお喋りしたりしたかったな。
でも、ずっと知りたかった富良野塾のことを教えてもらえたから、良かった。

秀子ちゃんは「女優、だけど庶民派」と呼ばれるように、とても親しみ易い人。
彼女は(すごく美人なのに)変な顔や変なポーズでおどけたりするんだけど、それで
ライブ前の緊張がほぐれたりする。たをやめ全員が、秀子ちゃんの懐の広い優しさや
親しみ易さに安心させてもらってると思う。

そんな庶民派のくせに、一度ステージに立つと完璧な女優になる。
秀子ちゃんの歌声と歌詞と堂々とした立ち居振る舞いに、観客は魅了される。
観客だけでなく、一緒に演奏している私も魅了されるんだ。

ライブ回数を重ねるごとに洗練されていく秀子ちゃんのステージが、これからも
とても楽しみです◎

最後に、秀子ちゃんが語る富良野塾の思い出を動画でご覧ください◎



秀子、富良野塾の思い出を語る


前半:秀子、新宿の街を歩く


                    取材:すず奴
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