たをやめオルケスタのお告げ

「たをやめオルケスタ」の嬉々としたBolg

「たをやめ女子デート日記」 vol.8 ~きゃなりんと富士山の麓で絶叫デート 後半~ 

たをやめ女子デート日記 vol.8
きゃなりんと富士山の麓で絶叫デート

後半:ロマンス未遂、そしてずぶ濡れ


canari22.jpg


◎PROFILE◎
名前:金成朋美(かなりともみ、きゃなりん)
楽器:テナーサックス
誕生日:7月26日
血液型:A型
自分を一言で表現すると:気分屋、おおざっぱ
たをやめ以外の活動:JAM LOCK BOY
ブログ:ポンデブログ

前半:雨にも負けズ風にも負けズ


>>9月某日 17:00

「高飛車」後、「ええじゃないか」に再度トライしたいと言うきゃなりんの希望を叶える
べく「ええじゃないか」へ向かう。

途中で観覧車、メリーゴーランドなどを通過する。これらのヌルいアトラクションは殆ど
誰も並んでいないし乗ってもいない。
富士急ハイランドに来るお客さんはみんな絶叫マシン好きなんだなぁ。

上空をぶーんと回転する「カートゥーンタイフーン」にも誰も並んでいなかったので、
乗ってみた。楽しい。楽しかったので2回連続で乗るきゃなりん。

canari25.jpg
ほぼ誰も乗っていない観覧者


再度「ええじゃないか」へ向かう。すると

「本日の登場受付は終了いたしておりますのでご了承下さい」

わーーーーー!!
立て看板立ってるーーーーー!!
まだ17:30なのに。閉園まであと90分あるのに!

canari26_3.jpg
閉園90分前にまさかの搭乗受付終了報告


仕方がないので、ハムハム王国「フワフワお空の大冒険」に乗ることにした。
ちびっ子の乗り物のはずなのに、けっこうな早さで動いているので気になっていたのだ。

乗り場に来て驚く。なんと前後密着2人乗りというセクシーな乗り物だった。
周りのお客さんもカップルだらけ。あれ、・・私たち、場違い!?

おろおろするうちに順番が回って来た。きゃなりんが後ろに座り、きゃなりんの太ももの
間に私(すず奴)が座った。なんだか恥ずかしい。照れる。すごく密着しているし。

canari28.jpg
ロマンスを生む仕組み


ロマンスが生まれてしまう直前に大冒険は終わった。良かった。

近くにあった急流下り「ナガシマスカ」にも乗ることにした。
100円で簡易ポンチョを購入し、黄色い桶型のボートに乗るやいなや水流に放り込まれ
ざぶざぶ水をかぶる、シャワーのように水が飛んで来る、滝の中に落ちる、周囲を見回
せば金色のでかい招き猫2体に見守られている。理解しづらいシュールな世界観。

簡易ポンチョで覆いきれない足元がびしょびしょになった。冷たかった。寒かったといっ
てもいい。でも、面白かった!

canari30.jpg
ポンチョでずぶ濡れ記念撮影


最後に絶叫マシン「トンデミーナ」でたくさん回転して、乗り納めとした。


>>9月某日 21:00

バスで新宿に戻り、JRで池袋へ向かう。
絶叫し過ぎてお腹が空いたので、きゃなりんオススメの中華料理店「揚州商人」
スーラータンメンを食べるのです!

デート日記恒例のインタビューは帰りのバスの中でやりました。


-- サックスを始めたのはいつ?

中1の吹奏楽部でバリトンサックスを始めました。中学まではピアノをやってました。

-- いきなりバリトン?

身体が大きかったのと、バリトンしか空きがなかったので。
高校からはアルトやソプラノを吹くようになりました。

-- 音大に進んだきっかけは?

音楽の仕事に就きたかったので。音楽療法士とか。音大に行ったら色々学べるって
勘違いしてたんです。いざ入学したら、プロの演奏家を育てる学校だと気付いて。
先輩方の活躍に憧れ、演奏する人になりたいと思うようになりました。

-- いつから音大を目指していたの

高3の4月です。音大に進学した先輩に情報をもらって、初めて先生にレッスンを受
けました。音大受験って高1から準備するものらしいんです。「手遅れだ」とか
「君が受かったら奇跡」って言われながらも気合いで受かったんですけど、基礎が
出来て無かったので最初の2年〜2年半くらいはまともに吹けなくて苦労しました。

-- 吹けなかったなんて、今のきゃなりんからは想像できないけど。
音大でもアルトを吹いていたの?


アルトで入学したんですけど、吹奏楽の授業でバリトンを吹いてから、いつの間にか
バリトンの人になってました。ソロはアルトを吹いて、アンサンブルはバリトンで。
4年のときはソプラノも吹きましたね。
4年の山野ビッグバンドジャズコンテストは自前のバリトンで出場したかったので、
バリトンも買いました。

-- テナーはいつから吹き始めたのかしら

大学卒業前にテナーに触れる機会があって、面白さに気付いて。なので一番テナー歴が
短いんです。アルトやバリトンはとりあえず100回吹くような練習をしてきたんですけ
ど、もう練習方法も分かるようになったから、歴は短いとはいえ、テナーは効率的に
練習できていると思います。

canari06.jpg
小雨対策中のきゃなりん


キレイなことばかりじゃなくて、ある程度の毒が必要

-- JAM LOCK BOYってどんなバンド?

フロントにスティールパンがいるジャムバンドです。インストセッションみたいな
ライブをやります。スティールパンでジャムるって新しくない?っていうコンセプト。
ロックを意識しつつ、ファンクやレゲエやダブのテイストも取り入れてます。

-- ホーンアレンジとかしてるの?

少しハモったりってくらいです。最近、作曲への苦手意識が無くなってきたので、
いろいろチャレンジしたいです。ビッグバンドの曲も作ってみたい。たをやめで
やったら面白いだろうなってフレーズも思いついたりしますよ。

-- 作曲も出来るし楽器も上手いけど、欲が無くてやらない人っているよね。
学校の授業で仕方なくやる、でもサラサラってできちゃう、みたいな


やればできる人、羨ましいです。でも欲が無いのはつまらないというか。
表現する人は、キレイなことばっかりやってちゃダメな気がします。ある程度の
毒が必要だと思います。

-- 今から数年先、短いスパンでの目標は

音楽を客観的に見られるようになりたい。自分の譜面だけじゃなくて全体をみたり、
ソロももっと確実に音を掴めるようになりたい。素朴な練習をして、シンプルなこと
をシンプルにできるようになりたい。1ミリずつでも進めたらいいなと思ってます。
課題をクリアしたときに何が見えてくるんだろう?って思うと楽しくて、頑張れ
ます。いつか、すごい人たちが観ている世界を私も観てみたい。

-- 真面目だね。たをやめについてはどう思っているの

メンバーそれぞれが面白いから不思議です。19人で色んな足し算・引き算をして、
もっと色んな色が出せるはずだし、出せたらもっと面白いと思います。
方向性・骨組みは固まってきたから、我慢というか伸びしろというか、変化が
欲しい。勢いがあるのは長所だけど、それだけだと勿体ない。例えばすごく難しい
楽譜とか、勢いだけではごまかせない曲をやるのも面白いと思います。
みんなどこまで満足してるんでしょうね。知りたいですね。

canari31.jpg
ナガシマスカをフル活用するきゃなりん


ラーメンズもラーメンも好きです

-- きゃなりんは若いけど、私と同年代のサブカル臭を感じるんだ。
魚喃キリコとか松本大洋とか好きだよね


魚喃キリコは「blue」を初めて読んで映画も観て、独特な鬱の感じが好きになりました。
絵の感じもしゅっとしてて好きです。
松本大洋は、高校のときに映画「青い春」を観てはまりました。映画の中で流れていた
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTも好きになりました。
「花男」も、最初読んだときはぶっ飛んでると思っただけでしたけど、2回目にゆっくり
読んだらラストで号泣してしまいました。不思議なファンタジー。
ジブリも好きです。ナウシカはストーリーが壮大ですよね。宮崎駿という男の頭の中で
一体何が起こってるんだろう?って思いながら原画を読みました。

-- ラーメンズも好きだよね

はい。ラーメンズは、最後に絶対あっ!って驚かされるからすごく面白い。広島まで
ライブを観に行ったこともあります。
ラーメンも好きです。特に中華系の辛いラーメンが好きです。今はまってるのは日清から
出ているスパイスキッチントムヤムクンフォー。ハコ買いしたいくらい好きです。

-- 美味しそうに食べるよね

食べるのが大好きなんです。3食がめちゃめちゃ楽しみ。お酒も好きで、家でも母と
一緒に飲んだりしますよ。ご飯食べて楽器吹いてお風呂にゆっくり浸かって、
あーいい日だったなーって寝るのが最高です。

canari33.jpg
スーラータンメンをぺろり♡


>>9月某日 22:00

スーラータンメンを食べた後、解散。美味しかった。

デートの度に、癒されたり新しい発見をもらったりしてきたすず奴ですが、今回は特に
相手の真の姿というか、話さないと分からない一面を知ることが出来た気がして嬉しい。

きゃなりんって、自信たっぷりに楽器を吹きこなす、(特に音楽において)器用に生き
てきた人なんだろうと思っていた。

なのに、なんということでしょう!

少し不器用で、真面目にコツコツやってきた努力家なんだね。びっくりしたよ。
しかも無邪気。今日は一日中無邪気な笑顔を見せてくれた。
その笑顔がとても可愛くて、幸せになりました。

楽しい一日をありがとう。また絶叫マシンに乗りに行こうね。

canari32.jpg
食後にピース


何度も「可愛いなー」とつぶやきながら加工した映像です。きゃなりんの無邪気な
笑顔をご堪能ください!


きゃなりんと楽しむ富士急ハイランド(絶叫マシン以外)


前半:雨にも負けズ風にも負けズ


          取材:すず奴  デートアシスタント:幅さとみ
スポンサーサイト