たをやめオルケスタのお告げ

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「たをやめ女子デート日記」 vol.7 ~大西まみとカプセルで過ごす近未来デート 後半~ 

たをやめ女子デート日記 vol.7
大西まみとカプセルで過ごす近未来デート

後半:大西まみ、作曲について語る


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◎PROFILE◎
名前:大西まみ
楽器:ピアノ、作曲・アレンジ
誕生日:7月13日
血液型:B型
自分を一言で表現すると:せっかちマイペース
たをやめ以外の活動:大西まみWEB

前半:近未来デュオ「カプセルズ」、はじめてのギグ


カプセルズ、カプセルを移動する

カプセルズ、1曲目「鉄腕アトム」を終えたところでナカプーさんから提案された。

「2曲目は他のカプセルで演奏してみませんか?」

え!?・・・い、いいんですか??

現在内装工事中のカプセル主さんに許可をいただいて、カプセルを移動したカプセルズ。

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2つ目のカプセルに移動したカプセルズ


2曲目はB子(大西まみ)がアレンジした「たをやメドレー」。
たをやめOrquesta!!!のメドレーです。

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とても近未来♡


無事ファーストギグを終えたカプセルズはナカプーさんのカプセルに戻り、まみがこの日の
ために準備したキューブ状のお菓子「ギモーブ」を食べながら、ナカプーさんフクプーさん
に色々と興味深い話をうかがった。

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ゲストブックに来訪の印を残すまみ


>>6月某日 17:30

名残惜しくもカプセルを去る。
とても名残惜しいのでタワーの向かい側から記念写真を撮った。

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カプセルズは中銀カプセルタワービルを応援します!


ピアノ中心の生活だった

少し歩いて銀座に出て、老舗ビヤホール「銀座ライオン」で恒例のインタビューを開始!

-- ピアノを始めたのはいつ?

幼稚園から。最初母に習って、その後ヤマハの教室に通った。
小さい頃からやれる楽器ってピアノとバイオリンくらいじゃない?だから楽器歴は管楽器の
人より長いと思う。

-- 日本大学芸術学部に進学したきっかけは

音楽の学校に行こうとは思ってた。小さい頃からピアノのコンクールにも沢山出たけど、
クラシックだけの人になるのは想像できなくて。クラシックだけじゃない何かが学べるとこ
ろがいいなぁと思って、音楽だけじゃなく美術や写真もある日芸にしたんだ。

-- バンドはいつから始めたの

バンドを始めたきっかけは、りゃんぺい(※1)なんだ。
入ってた軽音サークルはコピーバンドが多くて物足り無くて、自分の曲でバンドやりたい!
と思ってた頃にりゃんぺいに誘われてヤパニ!(※2)に入ったんだ。
入ってすぐ「バードウォッチング」って曲を作った。初ライブの対バンがいきなり赤犬で、
自分の中で何かがぱーって開けた。
ビッグバンドもジャズサークルも、当時は全く興味が無かった。

※1)岡部量平。多忙なドラマー/パーカッション奏者。所属バンドはヤパニ!、モダーン今夜、 BAQUEBA、
パイナップルダンディ、The Cubes大筒小筒カンタス村田とサンバマシーンズなど

※2)幅さとみも参加するブラスロックバンド


-- 音楽のルーツというか、どんな音楽が好きだった?

大学はクラシックだけど、クラシックじゃない音楽がずっと好きだった。ジミヘン、アースと
かロックや黒人音楽が好きで。7歳の頃は、ハイドンとかとは違う和音感のドビュッシー最高!
ってなってた。ビートルズにもはまってたし、そんな感じ。

-- ピアノはずっとクラシックをやってきたんだよね

中3までピアノ中心の生活だった。コンクールに出るためにあまり外に遊びに行けなかったから、
遊んでる他の子が羨ましかったよ。一日6時間くらい弾いてた。

-- 毎日6時間!ピアノが嫌いになったりしなかったの

嫌いになったときもある。でも、自分の中でピアノを弾く能力が一番優れていると思っていた
から、その能力を伸ばそうと思って頑張った。

-- その当時練習したものが今にも生かされているんだね

うん。よく、すぐ音が取れて器用だね、とか言われるけど、器用っていうよりそれまでの蓄積
で出来るだけ。器用ってわけじゃない。実際、すごく長い時間を費やしてきたから。

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何食べようかな


私の曲、変わらないんだなーって思った

-- 最初に曲を作ったのはいつ?

小1のとき。日曜朝8時に放送される作曲コンテストの番組に出るために初めて曲を作った。
映像が8mmフィルムに残っていて、この前それをDVDに変換して見たら、今と変わらないの。
クリシェとかあるシャンソンっぽい曲。私の曲、変わらないんだなーって思った。

-- 作曲したことが無い人にとって、作曲って魔法みたいなものだと思うんだ。まみはどう
やって作曲してるの


頭の中で歯車をかちかちと合わせていく作業かな。大西まみトリオで作る曲はめちゃくちゃ
転調する。普通のコードじゃない。計算じゃない何かの力で元のキーにぐっと戻したりする。

-- どうしてめちゃくちゃ転調するんだろう

うーん、単調な感じがあまり好きじゃないから。なんだろう、色を使っていくイメージ。
ドが赤だとしたら全体的に赤系の色になりました、じゃなくて、ステンドグラスみたいに
色んなキーを使ってカラフルな曲を作りたい。
理論で説明する話でもないし、人から習ったりするものじゃない。作る人の特色だと思う。

-- 私(すず奴)は頑張らないと曲を作れないし、私の曲はまみにとってありふれたもの
だったりすると思うのね。まみは作曲するときに使える選択肢が沢山あるだろうし、表現
したいものに近付こうとすると自然と高度になるのかなと思う


曲作るときはもちろん、私も頑張るよ。それはもう頑張る。できるまで待つっていうより、
無理矢理定期的に作る。とにかく終わりのテーマまで完成させる。
難しければいいってものではないし、人の気持ちがどこで揺れるか、ということかなと。
聴いていて気持ちいいメロディだったり進行だったりとか。

-- 気持ち良さで言うと、より一層気持ち良さを追求してる、考え抜いてる気がする

意図的に、人の心にひっかかるメロディを作ることはできるよ。仕事のときはね。
人に覚えてもらい易い形にするって大事だと思う。慣れもあるし、この曲は何だろう?
っていう曲を聴いたら、譜面に起こして弾いて研究する。その積み重ねかな。

-- 学生時代はビッグバンドに興味無かったのに、今は作曲してアレンジして。すごいね

ビッグバンドの作曲は初めてだったから、毎日重い教則本(※3)を持ち歩いてめちゃく
ちゃ勉強した。ビッグバンドの曲を採譜して研究もしたし。初アレンジ「Close to you」
は3ヶ月くらいかけて仕上げたんだ。
たをやめの曲(※4)は、毎回発狂しそうになりながら根気と体力を振り絞って書いてる。
譜面をパート譜にするのも一苦労だけど、譜面が完成してリハで皆に演奏してもらって、
曲が熟成して命が吹き込まれていく過程の達成感が半端ない。
他の曲を作ってるおかもっつも、きっと同じ感覚でいると思う。

※3)まみのセンセイたち
「管弦楽法」ウォルター・ピストン ・・・音域調べるに便利
「JAZZ STUDY」渡辺貞夫 ・・・日本語がわかりづらい。悶絶
「Arranging for Large Jazz Ensemble 」Dick lowell・・・超実用的!上級者向き
「Sounds&Scores」ヘンリー・マンシーニ ・・・例題曲がピーターガンとかお洒落
「Latin jazz piano」平田フミト・・・これでモントゥーノを研究

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※4)「Mr.ピーナッツの逆襲」「スカーレット」「full moon」「恋するひまわり」「Trip with fruits」
の作編曲、「真っ赤な太陽」「Close to you」の編曲


-- 勉強してるね。フルート3本のフルーチェ曲を作ったり、たをやめでもチャレンジャブル
なことしてるしね


音楽の学校を出た出ないって関係無いって思ってて。今学ぼうとしてるか、意欲があるか
が大事。常にその姿勢を持ち続けている人はすごいと思う。
たをやめは音楽的なことにもチャレンジが許されるのがいいよね。

-- たをやめについて思うことはある?

ビッグバンドを始めたのがたをやめで良かった。
ピアノだったら10本の指で一度に弾ける事を、一つずつ音を担当して演奏する人がいて、
しかも演奏するのは活き活きした女の子たち。こんなゴージャスで贅沢なバンド、他に
無いよ!メンバーがオリジナリティ溢れる曲を作っているし、ステージでは手紙を朗読
して泣き散らかしたり・・こんな楽団は世界にひとつだと思うし、誇りに思っています。

-- 大西まみトリオも精力的に活動してるね

リーダーバンドをやるようになって、リーダーって大変だなって知った。リーダー以外
の人とリーダーの緊張感って全然違うんだなって。強い精神力が必要とされるよね。

-- 目下の目標は?

自分の作品集を作りたい。たをやめもヤパニ!も仕事も、あまりやり過ぎないように曲
を書いてるから、そこを炸裂させた作品集にしたい。


>>6月某日 19:30

丸の内線に乗り、四ツ谷駅で解散した。まみはリハがあるからと新宿へ。

デート日記を書くようになって、デートしたメンバーに触発されたり癒されたり、新し
い発見をもらったりしてきたすず奴ですが、今回のデートはいやはや、まみがまた新し
い風穴を開けてくれた。清々しい突破力!

彼女の作り出すものや彼女の演奏が、バンドにまた新しい風を吹き込んでくれるだろう。
まみのおかげで私もとても貴重な体験をすることができた。楽しい一日をありがとう!


カプセルズ、2曲目「たをやメドレー」


前半:近未来デュオ「カプセルズ」、はじめてのギグ


          取材:すず奴  協力:ナカプーさん、フクプーさん
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